JFT-Basicの受け方|申込方法・試験当日・結果確認までわかりやすく解説

Person checking JFT-Basic registration information on a laptop
JFT-Basic Guide / Prometric / Test Day / Results

JFT-Basicの受け方

特定技能を目指す外国人向けに、JFT-Basicの申込方法、Prometric ID、試験当日の流れ、本人確認書類、結果確認までをわかりやすく解説します。

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この記事のポイント
JFT-Basicとは 日本で働く予定の外国人向けに、生活場面の日本語コミュニケーション力を確認する試験です。
申込方法 Prometric IDを作成し、受験国、会場、試験日、開始時間を選んで予約します。
試験当日 本人確認書類とConfirmation Letterを持参し、遅れないように会場へ行きます。
特定技能との関係 JFT-Basic合格だけで特定技能1号が必ず許可されるわけではありません。

1.JFT-Basicとは

JFT-Basicは、日本で主に就労する予定の外国人が、日常生活場面で日本語によるコミュニケーションができるかを測る日本語試験です。特定技能1号の申請における日本語能力確認にも使われます。

JLPT N4と同じく、特定技能を目指す方にとって重要な日本語試験になることがあります。ただし、JFT-Basicは生活場面や仕事に近い日本語コミュニケーションを意識したCBT方式の試験です。

注意:この記事は、JFT-Basicの受験方法をわかりやすく整理した解説記事です。最新の試験日程、予約方法、受験料、本人確認書類、支払方法、試験会場については、必ずJFT-Basic公式サイト及びPrometricの最新情報を確認してください。

2.JFT-Basicの試験形式

JFT-BasicはCBT方式で実施されます。各国のテストセンターで、コンピューター画面に表示される問題を読み、必要に応じてヘッドホンで音声を聞きながら回答します。

セクション 内容 確認される力
Script and Vocabulary 文字・語彙 日常生活で使う文字や基本語彙を読めるか
Conversation and Expression 会話と表現 日常会話に必要な文法や表現を使えるか
Listening Comprehension 聴解 会話、店、公共施設、案内などを聞き取れるか
Reading Comprehension 読解 短いメッセージ、案内文、掲示などを読めるか

公式情報では、問題数は約50問、試験時間は60分です。各セクションの内容は、日常生活で必要となる日本語を中心に構成されています。

Person checking JFT-Basic test schedule and notes on a laptop
受験前に、Prometric ID、試験日、会場、支払方法、本人確認書類を確認しましょう。

3.合格基準と結果確認

JFT-Basicは250点満点で、200点以上の場合、A2レベルに到達していると判定されます。試験終了後、コンピューター画面に総合スコアと判定結果が表示されます。

また、受験後5営業日以内に、登録サイト上で判定結果通知書を確認・印刷できます。特定技能の申請で結果を使う場合は、通知書の表示方法、印刷方法、提出先が求める資料を事前に確認しましょう。

2026年8月以降の注意:JFT-Basicでは、従来のA2に加えて、A1、A2.1、A2.2(A2)の判定も予定されています。最新の判定区分と利用場面は公式情報を確認してください。

4.申込前に確認すること

JFT-Basicを予約する前に、次の事項を確認しましょう。特に、本人確認書類とPrometric IDの登録情報が一致しているかは重要です。

  • 受験する国・地域
  • 試験日と試験会場
  • 予約期間
  • 支払方法
  • Prometric ID
  • 本人確認書類
  • 氏名、生年月日、パスポート番号等の登録情報
  • Confirmation Letterの確認方法

5.Prometric IDの作成と予約方法

JFT-Basicは、Prometricの登録サイトから予約します。まずPrometric IDを作成し、受験国、試験日、試験会場、開始時間を選び、支払方法を確認して予約します。

  1. Prometricの登録サイトにアクセスする
  2. Prometric IDを作成する
  3. 受験する国・地域を選ぶ
  4. 試験日、試験会場、開始時間を選ぶ
  5. 支払方法を確認する
  6. 予約を完了する
  7. Confirmation Letterを確認する
  8. 試験当日の流れを確認する
予約期限に注意:予約・変更は、原則として試験日の3営業日前までです。土日又は日本の祝日が関係する場合は4営業日前までになることがあります。会場の席数には限りがあるため、早めに確認しましょう。

6.現在の主な実施国

PrometricのJFT-Basicページでは、実施国として次の国が掲載されています。ただし、実施国、試験会場、予約期間、支払方法は変更される可能性があります。

地域・区分 主な実施国
南アジア Bangladesh, India, Nepal, Pakistan, Sri Lanka
東南アジア Cambodia, Indonesia, Myanmar, Philippines, Thailand, Vietnam
東アジア・中央アジア等 Japan, Mongolia, Uzbekistan

受験前には、必ずPrometricの最新スケジュールとテストセンター情報を確認してください。

Person writing notes while preparing for the JFT-Basic test
試験当日の持ち物、本人確認書類、予約内容は、前日までに確認しておきましょう。

7.試験当日の流れ

試験当日は、遅刻しないことが非常に重要です。Prometricの案内では、試験開始45分前から入場が始まり、試験開始30分前までにテストセンターへ到着する必要があるとされています。

  1. 試験開始30分前までにテストセンターへ到着する
  2. 本人確認書類を提示する
  3. Confirmation Letterを提示する
  4. 受付を行う
  5. CBT方式で試験を受ける
  6. 試験終了後、画面で結果を確認する
  7. 後日、登録サイトで判定結果通知書を確認する
重要:遅刻した場合、本人確認書類に不備がある場合、Confirmation Letterを提示できない場合は、受験できない可能性があります。また、その場合でも受験料が返金されないことがあります。

8.本人確認書類の注意点

本人確認書類は、受験できるかどうかに直結します。コピーやスマートフォン画面での提示は認められず、原本であること、有効期限内であること、写真で本人確認できることが必要です。

  • 本人確認書類は原本を持参する
  • コピーは使えない
  • スマートフォン画面での提示は使えない
  • 写真が鮮明で本人確認できること
  • 有効期限内であること
  • 氏名、生年月日、パスポート番号等がPrometric ID登録情報と一致していること

9.予約変更・再受験の注意点

予約変更は、予約期限を過ぎるとできません。また、キャンセルはできず、当日の欠席、遅刻、本人確認書類不備の場合でも、受験料が返金されないことがあります。

再受験については、同じ試験を受けた日の翌日から45日間は再受験できません。また、一度合格した後は再受験できないと案内されています。

実務上の注意:受験日を決める前に、仕事、学校、移動時間、本人確認書類の準備、支払方法をよく確認しましょう。

10.JFT-Basicと特定技能の関係

JFT-Basicは、特定技能1号の日本語能力確認に使われる重要な試験です。ただし、JFT-Basicに合格しただけで、特定技能1号の在留資格が必ず許可されるわけではありません。

確認視点 確認される主な内容
本人 日本語試験、技能試験、経歴、在留状況、過去の違反歴など
勤務先 受入機関としての適正、雇用契約、報酬、支援体制など
提出資料 試験合格資料、雇用契約書、支援計画、会社資料、本人資料など
審査傾向 試験合格だけでなく、仕事内容、分野該当性、支援体制、過去の在留状況も確認されます。
重要:JFT-Basic合格は、特定技能1号の許可を保証するものではありません。個別事情により、必要資料や審査上の注意点は異なります。

11.JFT-BasicとJLPT N4のどちらを受けるべきか

特定技能1号を目指す場合、JFT-BasicとJLPT N4のどちらを受けるべきか迷う方も多いです。どちらがよいかは、受験できる国、試験日程、得意な形式、申請予定時期によって異なります。

試験 向いている人
JFT-Basic 生活場面、職場連絡、短い案内文、CBT形式に近い練習をしたい人
JLPT N4 語彙・文法・読解・聴解を含めて、日本語能力を段階的に確認したい人
無料ミニ模試

受験前に日本語レベルを確認したい方へ

JFT-Basic本番を受ける前に、生活場面や職場連絡に近い日本語を確認したい方は、当事務所の無料ミニ模試をご利用ください。JLPT N4ミニ模試もあわせて利用できます。

参考情報

特定技能を目指す方へ

JFT-BasicやJLPT N4は、特定技能1号を目指す方にとって重要な日本語試験になることがあります。ただし、特定技能では日本語力だけでなく、分野別技能試験、雇用契約、受入機関資料、支援体制、提出書類も重要です。

日本で働きたい方、特定技能を目指す方は、早めに在留資格の条件を確認しましょう。